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資料集
配線図や詳細な車両情報を公開するのは公式サイト風なホームページ似合わないコンテンツですが、架空鉄道は図やイラスト、文章で表現しなければかたちとして残すことができません。作者の脳内にしまったままだといつの間にか忘れてしまい存在が無くなってしまうこともあると考えています。なので、公式サイトらしからぬ資料はすべてこのページを中心に公開しています。
路線について
灘急は広島都市圏を東西に貫く灘急本線をはじめ、全部で5つの路線を展開している。
灘急本線
灘急本線は広島県南東部、三原市の市街地から若干東に離れた新糸崎を起点に、広島空港、賀茂台地、広島平野を経由し県境を越え、山口県岩国市を終点とする路線である。駅数は39、路線長は100kmを越え、灘急の他の路線と比べても圧倒的に長い。また、本線建設時は既に市街地化が進行していたため、地上に線路を敷設することが困難で、路線の半分以上が地下区間となっている。
新糸崎〜河内町
起点となる新糸崎は、かつて蒸気機関車の運行拠点となっていた街、糸崎に位置する。この駅の東方には車両基地が設置されている。新糸崎を出発してまもなく三原市の中心部にある灘急三原に到着となる。隣接する三原駅は新幹線も止まる駅であるため乗り換え需要もある。三原市の市街地を過ぎると地上区間となり、新本郷へ到着する。
新本郷を過ぎると沼田川沿いに勾配を上げていく。広島空港駅は、標高300m付近に作られた広島空港ターミナルビルの直下の地下駅となっており、灘急線全路線のなかで最も標高が高い。広島空港の先は徐々に下りながら地上へ。この辺りは瀬戸内とはいえ冬季になると積雪が観測されることもあり、「トンネルを抜けると雪国だった…」なんてことも珍しくない。
高屋〜新海田
賀茂台地に入ると再び地下区間となり、東広島市の市街地を通過する。大学北の前後は高架区間となる。
勾配を避けて瀬野川沿いに下っていく山陽線とは違い、市街地や山を地下区間とトンネルで西進していくため、高速走行が可能な区間である。 広島市との市境を越えてもしばらく地下区間は続き、新瀬野の手前で再び地上区間となる。瀬野川と山陽線に沿いながら平野部へ進むと新海田へ到着する。
新海田〜灘急井口
新海田からは再び地下区間となり、広島駅の地下にある、灘急線の「広島地下」駅に到着する。
JR広島駅と広島駅南口地下広場の下にある広島地下駅からはしばらく地下区間が続く。広島地下〜灘急西広島間は国・県・市が一体となって建設した区間「広島高速地下鉄道線」であり、現在は県が線路設備を所有し灘急が利用するかたちとなっている。灘急本通は鯉城通りの下に2面4線のホームが2層になった4面8線の駅構造で、灘急本線は地下4階1〜4番線に発着する。地下5階にある5〜8番線のさらに下は駅構内の空調設備・トイレ洗浄用の中水貯水槽になっており、雨水も一時的に貯めることが可能。公共交通の結節点だけでなく環境に配慮した駅施設となっている。(以降、編集中)
津和野街道鉄道
津和野街道鉄道については
こちら のページで解説しています
路線データ
路線距離
全5路線 **km(津和野街道鉄道線を除く)
軌間
1,435 mm
線路数
複線(一部区間複々線)
電化方式
直流1,500V, 架空電車線方式
保安装置
NQ-ATC(車内信号式)
灘急本線(海土路ー新糸崎 間)、 岩国空港アクセス線(岩国空港ー灘急岩国 間)
NQ-ATS(地上信号式)
広島港線(出島ー灘急本通 間)、西部丘陵線(灘急本通ー沼田 間)、 矢呉線(灘急川尻ー大手町 間)
最高速度
130 km/h
配線図
配線図
2020年7月現在の設定をもとに制作
現業機関
車両データ
車両一覧
方向幕表示シミュレータ β版Ver.2.0
津和鉄線で活躍する車両
THR-80系
T100番台以前の旧型車両群で最も新しい車両。といっても昭和末期に製造を終えている。車体のラインは緑豊かな西中国山地の山々と、そこを流れる清流をイメージ。しかし、利用者からは「いまいち分からない」という声が多い。
▲THR-T80 01 02(2編成:津和野車両基地所属)
THR-100系
津和鉄線(津和野〜北山)で活躍する車両。2両1編成を基本としているが、多客時は増結を行い4両1編成で運用に就く。
▲THR-T100 01 02 03 04(2編成:津和野車両基地所属)
▲THR-T100 05 06 07 08(2編成:佐伯車庫所属)
(画像準備中)▲THR-T100 09 10(1編成:佐伯車庫所属)
THR-100系「つわのいにしへの路」仕様
津和鉄線(津和野〜北山)初の観光列車として製造された車両。すでに活躍しているT100系をベースに、外装・内装ともに通常車両に比べて大幅にグレードアップした。2019年現在、観光列車として運用されておらず、他の車両と同様に普通列車として活躍している。
▲THR-T100 11 12 13 14(2編成:津和野車両基地所属)
▲スライドバーを操作すると外観・内装をご覧いただけます
THR-180系
T100系を1両化した車両がT180系。この車両はワンマン運転を前提に開発を進め、ホーム検出装置や遠隔自動旅客案内装置等を搭載している。津和鉄線では、通勤・通学需要のある区間を限った運用にあたるほか、T100系が定期点検中は2両編成となり、津和鉄線全区間を走行する姿を目にすることもある。
▲THR-T180 01 02 03 04(4編成:佐伯車庫所属)
事業用車両
NQ Conservation 001 9050系「総合検測車 NQ INSPECTRAIN」
概 要
9050系はNQ Conservationシリーズの中心的存在。灘急初の「総合検測車」で2015年2月に導入した。これまでは検査内容ごとに車両を走らせていたが、1編成でほぼ全ての検測が可能な車両を製造した。信号・軌道・架線の検測装置は1・3両目に取り付けられ、作業運転時に常に先頭側に向くようになっている。2両目には、わずかながら特急車両並みの客席スペースを設け、検測時に少人数での見学や研修が可能。
常に最新の機器を導入しているため、灘急マニアの方も、その更新に気づくことはまずないだろう。
1両目 Tc9051 信号・通信・無線・電力計測車
2両目 M 9052 電力検測車(休憩室・客室スペース付き)
3両目 T’c’9053 軌道・架線計測車
製造メーカー 軽量重工業、もみじレールサービス
●安全な路線であるために昼夜を問わず、軌道や信号・架線などに異常かないか走行しながら検測している。いつ走るかは公表されていない、一瞬でも目にする事ができれば非常に運がいいだろう。
NQ Conservation 002 汎用モーターカー
▲NQC002-01 安芸灘急行電鉄海土路保線区所属(通常仕様)
▲NQC002-01 津和野街道鉄道津和野保線区所属(ラッセルヘッド装着)
●NQ Conservationシリーズの2つ目は、線路や付随施設の点検や障害物の除去、除雪作業など何でもこなす汎用モーターカー。灘急線と津和鉄線のどちらにも対応しており、双方で作業ができるよう旧型モーターカーから順次入れ替え中。
灘急線で活躍した車両(退役済み)
200系
●1994年の灘急線開業時に津和野街道鉄道から購入し、灘急唯一の中古車両。もともとは2ドア車だったが、乗降時間の短縮を図ろうと4ドア車化改造が施された。しかし営業運転に就いてみると3ドアでも十分対応できる事が分かり、ロングシートよりもクロスシートを望む声が多いことから最後の4ドア車となった。これ以降の車両は全て3ドアに統一されている。(特急・特別車両を除く)
開業前から津和鉄線で使われていたこともあり、見た目以上に老朽化が進んでおり、また、ホームドアへの対応が難しいことから姿を消すこととなった。全編成廃車済。
700系
●新空港への延長計画の重要項目のひとつとして700系の製造が行われ、移転開港時には、空港アクセスの雄として活躍。
灘急のイメージカラーの1つ「青色」を車体色に使用したのは、この700系が初。高頻度の高速運転の代償として、同時期に製造された車両よりも早いペースで劣化が進み、全車両退役済み。1編成のみ海土路車両センターで保存。今年に入り灘急本線の急勾配区間以外は走行できる程度の整備が施され、リバイバル走行が計画されている。
津和鉄線で活躍した車両(退役済み)
津和野街道鉄道8系
1950年代に製造され、当時の津和鉄線の主力車両のひとつ。良いとはいえない保線状態でも乗りごごちに定評がありゼロハチの名で親しまれた。
▲津和野街道鉄道8系 01-02(津和野車庫(現:津和野車両基地)所属)
津和野街道鉄道10系
執筆中
▲津和野街道鉄道10系 01-02(佐伯車庫所属)
津和野街道鉄道14系
灘急線と直通運転を行うための高速化事業が完了するまで津和鉄線で活躍していた「旧世代」車両のひとつ。現存する3編成のうち1編成は足回りを中心とした更新工事中。これが完了すると乗りごごちは期待できないが営業運転可能。残り2編成は旧仕様のままなので解体か鉄道保存館行き。
▲津和野街道鉄道14系 01-02(津和野車庫(現:津和野車両基地)所属)
サインシステム
解説
次期サインシステム検討資料
201X年から採用しているサインシステムを検討用の資料の一部を公開。
次期サインシステム1.0「出入口付近」(P.22) 画像 PDF
次期サインシステム1.0「改札口付近」(P.24) 画像 PDF
駅名標
灘急の現在の駅名標は、トータルデザイン導入から数えると2代目のデザインである。最新車両のベース色となっているホワイト×シルバーのグラデーションを背景に、NQブルーこと「クラシックブルー」とラインカラーを組み合わせた基本的な駅名標スタイルに仕上げた。津和鉄線など一部の駅では1世代前のものが使われているが、今後は2代目デザインに統一していく予定。
空港や観光地に近い駅では、飛行機や鳥居のピクトグラムを表示し、観光客や海外からお越しになる方でもわかりやすい表記を心がけている。1代目駅名標では他社に先駆けて多言語表記が行われたが、スペースの問題と視認性を考慮した結果、2代目駅名標への更新時に日本語と英語の2言語に改められた。近年ではインバウンド対応の一環で主な駅の一部では再び多言語表記を行なっている。
広島空港駅
▲多言語表記の駅名標第1号に広島空港駅が選定された
灘急宮島口駅
▲灘急宮島口駅では2か国語に留められているが宮島へはこの駅でフェリーに乗り換えるよう英語表記されている
ICカード「Naica」
解説
「Naica」は、Next Advanced IC Cardを略した言葉で、4社局共通の交通系ICカードとなっている。灘急の規模で独自のICカードの導入は導入費用・維持費用がかかり過ぎることから、複数の社局・路線と共同開発・共同導入に至った経緯がある。現在は利用できるエリアが広がり、スマートフォンにインストールした「モバイルNaica」を使うこともできるようになった。
Naicaのページは こちら
NATCSの解説
発車案内板
version1(初代)
●古新開駅1番ホーム
●NATCS導入時に一斉に設置・運用された。遅れることを前提とした「遅れ欄」や、表示部分が暗く視認性に欠け、不評だった。
version2
●灘急宮島口1・2番ホーム
●初代の不評な部分を改善すべく導入されたが、システム改修に莫大な時間がかかることから「遅れ欄」は残された。
version3
●岩国空港 改札上
●このバージョンから全画面液晶となり、柔軟な表示ができるようになった。長年の懸案事項出会った「遅れ欄」は削除し、日本語・英語の常時表示機能を実装。鳥居や飛行機といったアイコンを取り入れた。乗車位置表示を追加した。(改札口では表示不要論が多かったが、乗車位置によってホームへ向かうルートを使い分ける事が考えられるため表示する事となった)一部の駅では、NATCSの機能を活かした運行情報モニターも設置。
version4(最新版)
●灘急本通 改札上(動画準備中)
●この駅ではホームが2つの階にあることからホーム階の表示をしている。最新版のこのタイプは見慣れていないこともあってか導入駅では、この表示板を長い間じーっと眺め続けるお客様もいるが、主要駅では順次更新していく予定で少しずつ浸透していくと思われる。あと、使用しているフォントも若干変更された。
リアルタイム発車標(テスト運用中)
● ダイヤ改正に伴い公開を控えています。
メロディ
接近メロディ
灘急標準メロディ(2020年2月〜)
●「01 心地よい日差し」
VIDEO
●「02 usual feeling」
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●「03 電車でおでかけ」
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●「04 電車でおでかけ(高音Ver.)」
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●「05 竜の夜」
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●「06 calm day」
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●「07 山あいのまち」
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過去の接近メロディ(公開見合わせ)
新接近メロディ導入後に公開します
※突然の変更あり